製作過程での理論的なコストカット

マンションオプション会で定番の造作家具ですが皆さんもご存じの通りオーダーメイド製作ですので
内部構成やサイズはミリ単位でオーダーが可能です。
もちろん予算に余裕があれば希望通りの製作で構いませんが予算が限られていて少しでもコストカットをして
予算内に収めたい、そんな方には朗報です。
もちろん安価な金物や粗悪な仕上がりはご法度ですよ。

どこの造作家具店(オプション業者も同様)でも早く契約に結びつけたいのでお客様の要望に店側から変更の要求などは
いたしません。
でも見積り価格は製作図面の通りに積算を行いますので無駄なコストも当然含まれてしまいます。
そこで皆様にヒントを差し上げます。
家具のクォリティを下げずに少しでもコストカットができる方法です。
下記に説明をいたしますので購入先の造作家具店へ交渉してみて価格がどれくらい下るか検討してみてください。

まず、家具内部の構成についてご説明いたします。
家具本体のキャビネット構成ですがオーダーメイドと言っても規格パネルをカットしてミリ単位で製作をする関係上
製作するサイズにより「無駄」が生じます。
例えば(概ねですが)290(300)ミリ・450ミリ・600ミリ・900ミリ〜1820ミリ・2400ミリと言った規格サイズがあります。
これをパネルソーでカットし箱を組み上げて行きますから半端なサイズですと切り落とすサイズにより大きな無駄があります。
ひとつの例を出しますと460ミリとか620ミリなどは凄く無駄がでるサイズですね。
460ミリですと600ミリのパネルからカットして、620ミリですと900ミリのパネルより生成します。
こう言った場合は450ミリと600ミリに押さえると無駄が無く最低限の材料費で製作ができます。
これはキャビネットだけでなく扉や引き出しの前板や棚板にも関係してきますのでトータル価格では結構変わってきます。
ただ、全てのサイズを効率的にする事ができませんよね?
設置箇所へ幅や高さ、奥行などの関係上どうしても半端な数字がでるのは避けられません。
その際には重要な構成箇所のみ優先して製作し無駄を最低限に抑える事がコツです。
キャビネット以外にも扉の仕様でもコストカットは可能です。
通常マンションのキッチン合わせになりますと扉はメーカー加工品が一般的です。
左右や上下へR加工した巻き込み使用などの場合、綺麗に加工する関係上、メーカー加工となります。
これを同化粧面材で製作はしますがR加工をせずピン角で製作するとメーカー加工ではなく
一般的な家具工場で製作が可能ですのでコストカットができます。
これらをヒントに少しでも価格を安価にされたい方は交渉してみてください。
親切な造作家具店であれば相談に乗って頂けると思います。
お近くに造作家具店が無い方は右記の造作家具店マンションオプション.comを覗いてみてください。